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08/27 おカネは民間資産か公的手段か

◇世界潮流 倉都康行  

 「おカネとは何か」という問い掛けほど難しい経済問題はない。貨幣の機能を説明することは簡単だが、その本質を探り始めるとどこかで堂々巡りに直面することになる。だが貨幣が無ければ経済活動は麻痺してしまう。貨幣理論が成熟しないが故に、ドルがこのまま準備通貨として利用され続けるのか、ユーロの将来はどうなるのか、といった問題に誰も明確な回答を持ちえないのだ、ということも出来るかもしれない。
 マルクスは貨幣を商品形態から説明しようとして、物々交換の議論からスタートしている。現在でも貨幣は物々交換の不便さを克服しようとして誕生したものと解説されることが多い。だがそれは誰も実証することが出来ない。理論的にはオーストリアの経済学者であるKarl Mengerが1892年の論文において、貨幣が商品交換の仲介機能を果たす一つの体系を作り上げている。今日の一般金融常識もこうした見方に基づいている、と英Economist誌は指摘する。

 以下、本誌に続く。

 この記事は「世界潮流アップデート」からの一部抜粋です。
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