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08/06 ドラギ総裁のリスクテイク失敗

◇世界潮流 倉都康行  

 注目されたECB理事会は、国債買い入れ方針が表明されただけで具体策は示されず、Draghi総裁の「あらゆる手段」発言に一縷の望みを賭けていた人々の失望感を誘う結果となった。スペイン・イタリア両国債を対象として、ECBが利回り安定の為に行動を取る基本姿勢は示されたものの、案の定、Weidmann独連銀総裁は賛成保留という事実上の反対票を投じており、ECBはそれ以上前に踏み出すことは出来なかったようだ。

 Draghi総裁は記者会見で「買い入れ開始時期は9月」と述べているが、それまでに前提条件をすべてクリア出来るのかどうかは不明である。「Believe Me」との発言を信じた人々は、裏切られたとの思いも強いだろう。9月に本当に開始できるのか、と訝る向きは少なくない。総裁が示したECBによる国債買い入れは無条件ではなく、当該国がEFSFを利用し、厳格な条件・監督を受け容れることが前提だとしているからである。

 以下、本誌に続く。

 この記事は「世界潮流アップデート」からの一部抜粋です。
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