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04/30 スペイン銀行問題の深刻化

◇世界潮流 倉都康行  

 スペイン問題と一口に言っても、その切り口は財政赤字や経常赤字、地方自治州、高失業率そして銀行経営など様々である。市場は10年国債の金利水準を危機の総合的なバロメータとして観察しているが、その最重要問題を特定しておくことも必要だ。一般には財政赤字が課題と言われるが、同国の赤字水準や債務残高はそれほど悲惨ではない。スペインが抱える最大の難題は、アイルランドと同じ「銀行」だと見ておいても良いかもしれない。

 スペイン中銀に拠れば、2月時点の国内不良債権比率は7.9%から8.2%へ上昇し、その額は前月比38億ユーロ増の1,438億ユーロとなった。コンサル会社De Acunaに拠れば、うち1,260億ユーロは不動産担保融資であり、銀行の引き当ては67.5%に過ぎない、という。国内には利息すら払えなくなった「Zombie Company」が約21,000社ある、とも言われている。断末魔の国によく見られるように、追い貸しによってこうした会社を延命させている銀行も少なくないようだ。


 以下、本誌に続く。

 この記事は「世界潮流アップデート」からの一部抜粋です。
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