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04/29 日本 長期債務残高 推移 1970~2010

◇時系列 落合 大輔  

日本の長期債務残高の推移。1970~2010。単位は億円。

財務省より作成。
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04/28 銀行への公的資金の是非

◇最近のボヤキ 倉都康行  

 東日本の復興に関して、銀行に公的資金を事前投入するという案が動き出している。既に仙台銀行が手を挙げ、七十七銀行もこれを検討していると報じられており、金融庁はこうした判断を歓迎しているという。確かに被災企業の資金繰りには何らかの斬新な施策や工夫が必要だ。だがこの公的資金の使い方は果たして適切なのだろうか。サンデル教授流に「これは良い方法か」と問えば反対する人もいるのではないだろうか。

04/27 米国はいずれ景況感変化も

◇マーケット・ウィンドウズ  

 イースター休暇明け、そしてFOMCとバーナンキ議長の会見待ちとあって市場もやや低調だが、昨日の米国市場では3月の新規一戸建て住宅販売件数とダラス連銀によるテキサス製造業景況指数が発表されている。

2011/04/26 三菱UFJ VS. モルガンスタンレー

◇マーケット・ウィンドウズ  

 先進国の金融機関の課題は、いずれも収益力と自己資本の強化である。だがLeverageへの規制が強まる中での収益性増強は容易でない。新興国などの有望市場は、必然的に過当競争となりがちである。一方で自己資本の増強もCoCo債などのようにコスト高となれば、量の確保にも限界はあるだろう。国境を越えた大手同士の提携という作戦も、買収など支配構造の明確化が無い限り、効果はそれほど期待できないだろう。

04/25 米投資銀行は何処へ行く

◇世界潮流 倉都康行  

 根雪のような不良債権を抱える商業銀行と異なり、身軽な投資銀行は回復が早いと言われてきた。不良在庫の整理が終われば、日常の市場取引で稼ぎは積み上げられる。M&Aへの動きが回復してくれば、投資銀行業務も復活する。だがGoldman やMorgan Stanleyが発表した第1四半期決算は、そうしたビジネス像がなかなか描けないもどかしさを示すものであった。規制強化の中で投資銀行が目指す新たなモデルは、依然として未完成のままとの印象は拭えない。

04/22 日本 投資収益 推移

◇時系列 落合 大輔  

日本の投資収益の推移。1996年~。月次。単位は億円。

財務省より作成。

04/21 経済的余震の中でのG20

◇最近のボヤキ 倉都康行  

 先週末のG20財務相・中銀総裁会議を、日本への支援合意といった視点で報じるメディアも多いが、それでは世界経済の焦点を片目だけで見るようなものであろう。2008年の危機以降から長々と議論されている不均衡問題の是正がいつまで経っても具体化しないという点こそ、問われる必要がある。秋のサミットに向けて対象国を絞り、IMFに精査させる方向性が浮上しているが、So Whatの感も否めない。

04/20 AAA国家は幻想だったか

◇マーケット・ウィンドウズ  

 現代金融市場の安定を維持してきた「インフラ」の一つがAAA・Aaaで示される最強の信用状態の存在であり、その任を背負ってきたのが米国債であった。S&PがそのAAA格付け見通しをネガティブに見直すと発表したことは、市場を支えてきた安全装置に問題があることを表明したことに等しい。

04/19 焦燥感漂うバンカメ決算

◇マーケット・ウィンドウズ  

JP Morganが引当金の取り崩し効果とはいえ、先陣を切って過去最高益の決算を発表した後だけに、Bank of Americaの減益決算は、大手米銀において進行中の「格差」をあらためて印象付けるものとなった。Mortgage問題は同行の収益に大きなマイナス材料となり続けており、早期に業績回復する気配は感じられない。更に増配政策を巡るドタバタ劇で指揮系統の乱れが指摘されるなど、今後の経営に不安を感じさせる面もある。

04/18 通貨戦争の終着駅

◇世界潮流 倉都康行  

 商品市況にはやや一服感が見えるとはいえ、WTI市場では原油価格が一時113ドル台にまで高騰し、金価格は1,500ドルを窺う姿勢である。商品価格高騰は世界的なインフレ懸念を反映するものであるが、同時にドルの価値凋落を如実に示すものと言って良い。信用通貨の間でも、円を除けばユーロや中南米、アジア通貨などに対して軒並み下落しており、ドル安を狙った「通貨戦争」は米国の思惑通りに展開しているようにも見えるが、果たしてそうだろうか。

04/15 米 失業率 推移

◇時系列 落合 大輔  

米国の失業率の推移。1948/1~2011/3。月次。

Bureau of Labor Statisticsより作成。

04/14 リスク・マップの書き換え

◇最近のボヤキ 倉都康行  

 いまや一億総原子力評論家の時代である。ありとあらゆるところで原発論争に直面し、危機説の洪水にやや辟易しているところもあるが、その中で最も印象に残っているのは損保業界のある識者の話だ。「絶対安全」なら何で業界に保険を掛けに来たのか、とその人は語っていた。まさに損害保険の存在はリスクの所在認識の証明である。原発推進組の言明は、明らかに自己矛盾であったとしか言いようがない。

04/13 経済低迷の中の金融機関先祖がえり

◇マーケット・ウィンドウズ  

 IMFが世界経済見通しの修正を発表し、日本の2011年成長率予想を1.6%から1.4%へと引き下げた。大震災の影響は限定的と見ているようだが、一方で日銀の地域経済報告では「甚大な経済的影響」といった厳しい表現を使っており、その認識落差は小さくない。

04/12 米議会の次なる闘い

◇マーケット・ウィンドウズ  

 先週末、2011年会計年度の暫定予算期限切れ寸前で歳出削減の合意に至り、連邦政府機関閉鎖をギリギリで回避した米議会は、来月新たな課題に取り組まねばならない。5月16日にも限界に達する、連邦債務の上限引き上げである。米議会の攻防は、攻めの共和党と守りの民主党の構図が定着しており、この引き上げについても共和党がかなり厳しい歳出削減案を持ち出して「条件闘争」に持ち込むのはほぼ確実である。

04/08 原油価格上昇のインパクト

◇世界潮流 倉都康行  

 2008年の世界経済はLehman Shockの一言で片づけられない部分がある。WTI市場で150ドル近辺まで急騰した原油価格が、その後の景気後退プロセスに何らかの影響を及ぼしたことは否定出来ない。

04/08 米 貿易赤字推移 1960~2010

◇時系列 落合 大輔  

米貿易赤字の推移。季節調整済み、サービスを含む国際収支、年ベース。

http://www.census.gov/ より作成。

04/07 自粛解禁は良いけれど

◇最近のボヤキ 倉都康行  

 所要で京都に行く機会があったので時間を遣り繰りして桜の名所へ出向いてみたが、今年は開花時期が遅く、残念ながらつぼみ観戦に終わった。そのせいか或いは震災の影響なのか、春の京都には珍しく人出も少ないように感じられた。

04/06 バーナンキ議長は何を語るか

◇マーケット・ウィンドウズ  

 米国市場ではダウがほぼ2年半ぶりの高値を付けた。日本の大震災という大きなハードルを乗り越えての上値追いは市場の地合いの強さを反映しているという見方が強いが、一方でこのまま上昇基調を継続しうるかどうかは不透明との声も聞こえる。WTI市場では原油価格が不気味な上昇を続けており、日本からの部品不足がどう企業業績に影響するか、市場はまだ消化しきれていない状況にある。加えてFRBの金融政策に変化があるのかどうか、まだ見極めがつかないという警戒感もある。

04/05 楽観・不安同居の米雇用統計

◇マーケット・ウィンドウズ  

 米国の民間企業が徐々に雇用力を回復しているのは事実である。3月の非農業部門就業者数は216,000人の増加となり、失業率も僅かながら8.8%へと低下した。雇用環境の悪化が続く政府部門を民間が救っている構図は、今後も継続することだろう。だが一方で長期失業、人種による雇用状態の落差、雇用参加率の低迷、賃金抑制といった負の構造は定着化してしまった感もある。今後の雇用増ペースにも不安を抱く向きは少なくない。

04/04 厳しいアイルランドの銀行再建

◇世界潮流 倉都康行  

 経済を復興させるにはカネが要る。大震災や原発事故への対応として巨額資金が必要な日本では、震災国債の日銀引き受けという怪しげな議論が与党内で浮上している。非常時にタブーは無いが、それでも最低限の財政倫理は守る必要がある。国債の信頼性が失われれば経済の基礎体力すら奪われる。欧州の債務事情を見ればそれは明らかだ。財政再建に務めてきたアイルランドも、銀行再建の限界による国債不安が再燃し始めている。


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